世界で活躍する日本人アーティストの代表格である、“DRUNKEN KONG”が長きに渡りタッグを組みリリースを重ねる名門テクノレーベル“TRONIC”をフィーチャーした内容、“TRONIC NIGHT”が2019年11月08日(金)に渋谷Sound Museum Visionで開催される。

当日は、“TRONIC REDORD”を設立した“Christian Smith”をはじめ、自身のレーベル“NOIR MUSIC”を主催し数多くのヒットを世に送り出してきている第一線級のアーティスト“Noir”の出演が決定している。

ALIVE PRESENTS TRONIC NIGHT FEAT. CHRISTIAN SMITH & WEAVES FEAT. NOIR
TIME：22:00
VENUES ：Sound Museum Vision

スウェーデンが生んだテクノ・エレクトロシーンの重鎮であるChristian Smith(クリスチャン・スミス)。そんな彼は若干15歳のときに、エレクトロニック・ミュージックシーンに多大なる影響を与え進化させてきた、生ける伝説とも言うべき存在のSeven Vath(スヴェン・フェイト)から影響を受けたことがきっかけとなった。

15歳の若さでDJを始めエレクトロシーンの世界に入ると、わずか17歳でフランクフルトのビッグクラブへの出演を果たす。

その後NYに移住し、当時全盛期だったLime Lightでメリカのテクノミュージシャン兼DJ、音楽プロデューサーであるJoey Beltram(ジョイ・ベルトラム)やJeff Mills(ジェフ・ミルズ)のプレーにインスピレーションを受け、テクノミュージック界でDJとしての活動を本格化する。

その鬼才なさ稲生は瞬く間に彼のキャリアを押し上げ、3台のターンテーブルを自在に操るトップDJへと登り詰めた。1994年に設立した自身のレーベルTonicからは250以上のトラックを次々とリリースし、他にもPlus8/Minus、Soma、Cocoon、Bedrock、Intec、Mobilee、Drumcodeなどの名門レーベルからも多くのヒットトラックを生み出してきた、まさにテクノ界のレジェンドといえるだろう。

また、Laurent Garnier(ローラン・ガルニエ)、Marc Romboy、Dave Angel、John Selway、ANNAなどのビッグネームたちとのリミックスやコラボでも人気を博し、アーティスト/DJとしての評価も抜群だ。彼が持つ、コラボ相手の能力ををうまく引き出すセンスは多くのファンの熱狂的な支持を得ている。ジャンルを越えた幅広い彼のプレーを体感できるこのチャンスは見逃せない。

Christian Smith Biography

デンマークが誇るテクノシーンの天才DJ兼プロデューサーであるNOIR(ノワール)は、80年代のシカゴやニューヨーク、デトロイトなどのあらゆるハウスをはじめテクノやライブカルチャーに影響を受け、2003年にDJとしての活動をスタートした。

彼のダークでユニークなセットプレーは瞬く間に多くの人のハートを掴み、2005年にデビューを果たした。同年にWyze Recordsからリリースされた「All About House Music」とToolroom Records 2006の「My Mtv」が世界的ヒットを飾り、テクノシーンを牽引するトップDJへの道を駆け上がることとなった。

それ以降、より多くのクラブやフェスにひっぱりだこになったNoirは、パリ、ベルリン、上海からマイアミ、イビサやロンドンにいたるまであらゆるステージでダイナミックなパフォーマンスと革新的サウンドを見せ付けた。

その後、2007年に自身のレーベルNoir Musicを設立。プロデューサーとしての腕前も確かで、これまでにない多様なテイストを取り入れ10年間で300以上のリリースを生み出し、数々のトラックがBeatPortチャートトップ10にランクインしている。

DJとプロデューサーの両方のスキルが称賛され、彼は多くの賞も受賞しておりDDJA2009で最優秀DJオブザイヤー、2010年プロデューサーオブザイヤーを獲得。2011年にはDDJAで5つのカテゴリにノミネートされるなど、より一層高い評価を受ける。

着々とキャリアを積んでいき、現在では名門レーベルNeurotraxx Deluxe、BluFln、Global Underground、Moniqueなどからも多くのリリースを重ねており、世界的ビッグフェスやナイトクラブでも洗練されたテクノサウンドでステージを熱く盛り上げている。

アンダーグラウンドハウスとテクノシーンのルーツを刻み続けてきたエネルギッシュなセットプレーは今後のどのような進化をするのか楽しみだ。

Noir Biography