A-Trak
- DJ
- EDM
- HOUSE
A-Trak(A-トラック)はクラブから世界中のトップ・フェスティバル、そしてカニエ・ウェストのスタジアム・ライヴ楽々とパフォーマンスができる数少ないDJです。現代のDJカルチャーにおいてA-Trakは極めてユニークなポジションを築いた。彼とパートナーのニック・キャッチダブスはアメリカのトレンドセッター・レーベルFool’s Goldを立ち上げ、キッド・シスターやキッド・カディのような話題のアーティストをデビューさせてきた。Fool’s Goldのミッションは、Aトラックのミックステープ・マニフェストDirty South Danceで表現していたように、全てのクラブ・ミュージックを融合させることを目的としている。
A-Trakは今ではエレクトロニック・ミュージック界の最も人気あるプロデューサー/リミキサーであり、彼のヤー・ヤー・ヤーズやボーイズ・ノイズのリミックスは世界中のDJの定番曲となっている。2009年に彼がリリースしたDJミックス、「 Infinity +1 」と「 Fabriclive 45」は大絶賛され、アルマンド・ヴァン・ヘルデンとのコラボレーション・プロジェクト、ダック・ソースも誕生した。ダック・ソースの“aNYway”はラジオで大ヒットとなり、2009年のダンス・アンセムとなった。この曲はAトラックにとって初のチャート・ヒットとなり、2つのミュージック・ビデオがヘビー・ローテーションされ、ピーター・トン、ビジーP、デヴィッド・ゲッタ、2メニーdjsにもサポートされた。2010年にリリースされたダック・ソースの“Barbra Streisand”は“aNYway”を超えるヒットとなり、多数のスターが出演したミュージック・ビデオはYouTubeで6000万アクセスを記録し、世界中でプラチナ・ヒットとなった。アメリカの人気テレビ番組「 X-Factor 」や「Glee!」でもカバーされたほどだ!
90年代はターンテーブリズムの神童と言われていた彼は、あらゆるDJ大会で優勝トロフィーを獲得し、Qバート率いるインヴィジブル・スクラッチ・ピクルズや、DJクレイズと共にアライズとして世界中をツアーするようになった。2004年に彼はカニエ・ウェストにツアーDJとして選び抜かれ、当時の彼のツアー・ドキュメントが大絶賛されたDVD「 Sunglasses Is A Must」としてリリースされた。
そんな中でA-Trakはストリート・アイコンとなり、 Nike、New Era、Kidrobot、Zoo Yorkなど数々のブランドやデザイナーとコラボレーションをするようになった。同時期に彼の兄は人気エレクトロ・ポップ・グループ、クロメオのリード・シンガーとして注目されるようになった。
ここ数年、A-Trakはソロ・アーティストとして世界中のツアーやフェスティバルをヘッドライナーとして出演している。また、彼はコモンのクラシック“Be”、カニエ・ウェストの「 Late Registration」や「Graduation」、キッド・カディの「 Man On The Moon 」、ドレイクの「Thank Me Later」でスクラッチを披露し、ルペ・フィアスコやリエドバック・ルークをフィーチャーしたキッド・シスターのデビュー・アルバム「Ultraviolet」をプロデュースした。そして、人気レーベルStones ThrowやKitsuneからのオリジナル・リリースも忘れてはいけない。
長年レコードをかついで、世界中を廻り、ファッショナブルなDJとして知られるようになったAトラックは、確実にキッズを興奮の渦に巻きこむDJとして認知されるようになった。この時がまさに彼がずっと待ち望んでいた瞬間なのだ。
COUNTRY
CANADA
LABEL
FOOL’S GOLD