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“浜中健太郎” by UTIJITY HARAJYUKU” Interview
Sunday, 07 July 2013
“浜中健太郎” by UTIJITY HARAJYUKU” Interview
“浜中健太郎”
by UTIJITY HARAJYUKU Interview
原宿 神宮前を拠点とし、オリジナルブランドのEFFCTENや、有名アーティストと、とのコラボレーション商品の展開、また皮革職人が制作するオーダーメイドシューズ等の多彩なコンテンツをそろえ、アパレルから小物に至るまで、非常に高いクオリティで展開されている“UTIJITY HARAJYUKU”代表の浜中健太郎さんに インタビューさせて頂きました。


■まずは、ファッションに興味をお持ちになったキッカケと、今に至るまで を教えてください。

中学生の時に裏原ブランドがスゴい流行っていて完全にそのブームに乗せられた感じですね。
友達も着ているし、乗り遅れたくないといったような。
北海道出身なんですが、遠く離れた、その北海道であっても勢いが凄かったですからね。
そんな感じで高校まで地元に居てそのまま高校を卒業したのですが大学にも行きたくなかったですし、就職したくなかったんです。
それでファッションならイケてんじゃない?という軽いノリで東京の文化服装学院ってところに入るんです。
でもすぐに、洋服作るセンスが無いことに気づきました。
それから三年間そこで過ごして、一旦は、某ブランドの販売員として、就職しました。
ところが、いろいろありまして一年半くらいで辞めてしまうんですよね。
その後、偶然今の会社の前身?になる会社に就職することになるんです。
何年か経って、漠然とそろそろ独立したいと思うようになって。
仲間を集めて今のお店で独立した感じですね。



■UTILITY のショップコンセプト、オリジナルブランドEFFECTENのコンセプトを教えてください。



UTILITYは、肩肘張らずに、友達やお客さんが出入り出来るお店にしたいと思って作りました。
EFFECTENは、季節にもよりますが
流行を無視し過ぎずに作りたい時に作りたい物を作ってる感覚が強いブランドです。
だからこそ、好きな人にもっと好きになって貰いたいブランドですね。
個人的には、細部のディテールにまで拘った洋服を作れる秋冬は好きですね。



■デザイナー、クリエイターとしての浜中さんに、 物作りにおいてインスピレーションを与えてくれるものはなんですか?

僕の場合、イメージから服作りをすることはあまり無くて、
こんなジャケットを作りたい、こんなコートを作りたいって事かまず無いんです。
稀に、スタッフとこんな物作りたいと言う話になって、そこから始まることもあるのですが、
僕の物作りは8~9割方はまず生地選びから始まります。
生地屋さんに行って、何千何万種類とある生地の中から、
この生地カッコいい、これで何を作ろうかなとイメージを膨らませます。
シーズン前に必ず生地選びをして、そこから、あれ作ろう、これ作りたいと、なる感じなんです。



■UTILITY の代表であり、商品企画、店舗全体のプロデュースを手がける浜中さんですが 仕事をしていて楽しいなと感じる時はどんな時でしょう?イメージ作


基本的に、仕事をしている時はいつも楽しいですね。
遊んでるのか働いてるのか分からなくなる時もあるのですが。
あとは、生地屋さんの中で、何万種類も生地がある場所にいて。
その場で次作る洋服のイメージを起こす時は楽しいですね。
長いときは5.6時間は、滞在してしまうんです。






■ファッションには流行があると思いますが、意識はされていますか?

意識はしています。

流行りの生地や柄はありますが、
それを自分のデザインに落とし込む事が出来るかどうか、が洋服を作る人の仕事だと思うんです。
好きじゃない生地や柄でも、
購入してくれた方が喜んでくれて自分のデザインをしっかりと商品に落とし込むことが出来たときはとても嬉しいです。



■これからのファッション業界の日本でのマーケットや 流行について、どう考えておられるかお聞かせ下さい。



まず、今の原宿はとても面白いと思います。
一時、若者のファッション離れがありましたが。
最近はまた若者のファッション熱が再来していると思います。
今の、若い人達のファッションはみんな斬新ですよね。
街を歩いているとシックなジャケットを着た装いにをスニーカーを履いていたりとか、
テーラードジャケットにハーフパンツを合わせていたりするなどといったスタイルの方をよく見かけます。
10年前なんかですと、あの人の格好おかしくない?って言われちゃうところですからね。
そういう意味で、原宿は流行の発信地ですから、
日本のマーケットの伸びしろはまだまだジャンルレスにあると思いますし、伸びてほしいとも思います。
昔は、このブランドだからイケてる。
このブランドじゃないとモテない。みたいなそんな風潮があったのかなと、思います。
今はそういう良い意味で先を読んで行くのが難しいですね。




■先ほどの質問をふまえた上で、 これから浜中さんご自身と、UTILITY としてどのような展望を描かれているのでしょうか?

何年も先の目標は無いのですが、
近い将来の目標ですと、2.3年後も今のペースで楽しく仕事をしていたいですね。
あとは、凄く高い洋服を作ってみたいですね。



■再後に、同じファッション、アパレル業界で活躍を目指す方へメッセージをお願いします。

まずは仕事するというスキームの中にも、もっともっと遊び心を持ったほうが良いんじゃないかなと思います。
遊び心を忘れて仕事をしていると好きで始めたことがつまらなくなったり、嫌いになってしまう事もありますからね。
あとは、信頼できるパートナーを見つける事です。
やはり挫折して行く人もいっぱいいるのですが、そういう人に限っていいパートナーと巡り逢ってないんじゃないかなと思うんです。
僕は、服作りを勉強する事よりも、まずは自分が信頼できる仲間、パートナーを見つける事が大切だと思っています。



・浜中 健太郎  UTILITY代表。           ・UTIJITY HARAJYUKU

主にショップ全体の企画を担当。
シーズンコンセプト・商品企画・イメージ作りを手掛ける。
UTIJITY HARAJYUKU
HP:http://www.utility-harajuku.jp/
Ⅲagi Official Blog (hama)
HP:http://xxxagi.com/blog/

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